Varieties / 品種

Java

1. タイ・チェンライにおける「ジャバ品種」

• 品種のルーツ: ジャバ(Java)種は、もともとエチオピアの在来種(アビシニア)に由来するアラビカ系の品種です。インドネシアのジャワ島、ラオスなどを経由してタイ北部へと伝播しました。タイではエキゾチックで非常に品質が高い品種として知られ、ゲイシャなどと並び高級な区画で栽培されています。
• 味わいの品質: ジャバ種は、エチオピア在来種特有のフローラルさや柑橘系の綺麗な酸味、非常にクリーンで上品な甘みを備えているのが特徴です。チェンライの豊かな高地環境と相まって、際立ったカップクオリティを誇ります。


2. 進化する精製技術と圧倒的な品質向上

タイの生産者は非常に意欲的で、品種改良だけでなく精製(プロセス)の品質改良によって、劇的にクオリティを向上させています。
• 徹底したプロセス管理: 霧が多く湿度が高いチェンライの高地でも、頻繁な攪拌や結露防止カバーを用いるなど、徹底した管理による高品質な「ナチュラル」や「ハニープロセス」のコーヒーが作られています。
• スペシャルティ市場での評価: 国内のコーヒー需要が爆発的に伸びているタイでは、生産者が科学的な視点や他国のトレンド(アナエロビック発酵など)を貪欲に取り入れています。その結果、雑味がなくクリーンで、フルーツやスパイス、チョコレートのような多様なフレーバーを持つ世界基準のスペシャルティコーヒーが続々と誕生しています。

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